低圧発電所やメガソーラー発電所と、太陽光発電所では防草シートや地面をアスファルト等で雑草対策していないかぎりは毎年しなければいけな作業ですね。

1、草刈りの服装
作業服は長袖長ズボンに手袋、熱中症を防ぐ為にも帽子も被りましょう。草刈り機を使用する方は、ゴーグルなどがあると目に異物が入らないので安心です。足元はサンダルではなく運動靴など、動きやすい物を選んでください。
2、草を刈る
草刈りを手作業で行う時の道具は基本的には鎌がオススメです。
草刈りの基本的なやり方ですが、刈る場所は成長点より下の部分を狙ってカットしてください。草には成長点と呼ばれる部位があり、この成長点を残して草を刈ってしまうと、ここから草がどんどん成長しています。
しかし、成長点の下の部位から刈ってしまえば、草の成長を遅らせる事ができます。
3、草刈り機を使う時の注意点
草刈り機は、誰でも簡単に使えるものではありません。いくつか注意しておきたい事があるので、まずはここを把握しておきましょう。 草刈り機を使用する時は、長袖長ズボンのスタイルが基本です。手動で草を刈るよりも怪我のリスクなどがあるため、肌の露出は控えます。作業中に雨が降ってきたり、雷が鳴っているような時には作業を中止しましょう。 特に雷は草刈り機に落雷する事も考えられるので非常に危険です。また、草を刈っている時に一緒に石を跳ね飛ばしてしまう事もあります。この時に目に飛んできたり、太陽光パネルに飛んで割れてしまう事もあるので、操作にも注意が必要です。 また、先の鎌と同様にケーブルを切ってしまわないようにも気をつけましょう。
4、虫や蛇に気をつけて下さい。
草が生えているとこには蛇や蜂など、予想もしない生き物が潜んでいる事もあります。今まで見かけた事がなくても、草が伸びきっている場所は生き物にとっては最高の隠れ家になります。いつの間にか庭に住み着いていたり、たまたまその時に居合わせる事もあるでしょう。
5、熱中症に気をつけて下さい
熱中症は、自分でも気がついていない可能性があるので危険です。実は晴れの日だけでなく曇りの日にも熱中症にはなりやすいので注意しましょう。
6、アレルギーに気をつけて下さい
アレルギーを持っている方は要注意です。ブタクサやヨモギなどはアレルギーを引き起こす可能性があります。早い段階で処理してしまえば大丈夫なのですが、植物が成長してしまうと、近づくだけでもアレルギー反応を起こしてしまう事もあります。 また、今まではアレルギーを持っていなかった方でも、突然アレルギーになってしまう事があるので、草刈りをしていてくしゃみが止まらないという時は注意です。
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