経済産業省 資源エネルギー庁では、平成28年度6月に固定価格買取制度(FIT制度)を改正し、再生可能エネルギー発電事業計画を設定する新たな認定制度ができました。
そこで【出力20kW以上の太陽光発電事業者は、発電設備または発電設備を囲う柵塀等の外側の見えやすい場所に標識を掲示すること】が義務付けられました。
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2019年11月18日に開催された小委員会で、関東、中部、近畿地方で標識・柵塀を未設置の発電所に口頭指導を始めたことが明らかになりました。
今後、全国で300件程度の発電所を対象に実態調査を行い、改善が確認されない発電所に対しては指導・改善命令・認定取消などの厳格な対応を速やかに行うという方針です。 柵塀の設置義務がある方は、早めに対応しましょう。
(再生可能エネルギー発電設備) 〔区分〕 ・太陽光発電の場合は、「太陽光発電設備」と記載します。 〔設備名称〕 ・認定申請をした際の「設備名称」を記載します。 〔設備ID〕 ・認定を受けた際の設備IDをを記載します。 ・認定を取得した際に経済産業省から通知される「太陽光発電設備に係る設備認定通知書」
に記載されている設備ID(英数字からなる10桁のもの)を記入します。 〔所在地〕 ・発電設備を設置する土地の地番を記載します。 ・「再生可能エネルギー発電事業計画書」で記入したものと同じものを記入してください。 〔出力〕 ・認定を受けている発電出力(kW)を記載します。 ・発電出力とは、太陽光パネルの合計出力とパワーコンディショナーの出力のいずれか低い
出力(kW)を指します。 (例)太陽光パネルが51kWで、パワーコンディショナーが49.5kWの設備の場合は「49.5kW」 (再生可能エネルギー発電事業者) 〔氏名〕 ・発電設備の所有者の氏名を記載します。 ・所有者が法人の場合は「名称」、「代表者氏名(※省略可)」を記載します。 〔住所〕 ・発電設備の所有者の住所を記載します。 (保守点検責任者名) 〔氏名〕 ・発電設備の保守・点検を行う責任者氏名を記載します。 〔連絡先〕 ・発電設備の所有者、もしくは保守点検責任者のいずれかの電話番号を記載します。 運転開始年月日 ・運転開始前の場合は「平成○○年○月○日(予定)」と記入し、実際の運転開始日が変更となった場合は修正します。 ・すでに運転を開始している場合は、実際に運転を開始した日を「平成○○年○月○日」と記入します。
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